鶏肉1.9%増、鶏卵2.5%増  9月家計調査

総務省統計局は11月6日、平成30年9月分の家計調査結果を公表した。

全国1世帯(世帯人員=2.97人)当たりの鶏肉の購入量は前年同月比1.9%増の1.368キログラム(1人当たりは2.3%増の461グラム)、支出金額は2.6%増の1302円(同2.9%増の438円)。

鶏卵の購入量は2.5%増の2.619キログラム(1人当たりは2.8%増の882グラム)、支出金額は3.0%増の799円(同3.3%増の269円)。

このほかの購入量は、牛肉は2.5%増の536グラム、豚肉は3.6%増の1.773キログラム、マヨネーズ・マヨネーズ風調味料は10.8%増の205グラム、ドレッシングは4.3%増の194グラム、生鮮魚介は0.2%減の1.994キログラム。

弁当や総菜など調理食品の支出金額は1.0%増の9654円(やきとりの支出金額は1.0%減の197円)、学校給食を除く外食の支出金額は0.4%増の1万2600円。

これらを基に本紙で試算した1~9月累計の鶏肉の購入量は前年同期比3.2%増の12.157キログラム(1人当たりは3.4%増の4.089キログラム)、支出金額は1.8%増の1万1502円(同2.0%増の3868円)。

鶏卵の購入量は2.8%増の23.740キログラム(1人当たりは3.0%増の7.985キログラム)、支出金額は0.6%増の7000円(0.8%増の2354円)。

※1世帯当たりの家計調査の表は統計情報のページに掲載しています