カジワラファーム 有機JAS認証のオーガニック卵発売 平飼いと有機飼料による生産体制を実現

㈱カジワラファーム(梶原康太郎社長―本社・大分県宇佐市)は、有機JAS認証のオーガニック卵の生産・販売を4月14日から開始した。

同社は今年!月から「CAMPFIRE」でクラウドファンディングを実施し、120万円を超える支援金を集めてプロジェクトをスタートさせた。

同社はアニマルウェルフェア(AW)の考え方に基づき、運営する「豊の国 平飼い卵自然農園」では鶏をスノコの上で平飼いすることで、鶏糞との接触を最小限に抑えた衛生的な環境を確保。飼料には有機農法で生産された原料を使用し、ストレスの少ない生活環境の中で鶏を育てている。

 

同社はNPO法人鹿児島県有機農業協会が今年1月27日に開いた第295回判定会で、有機畜産物の生産工程管理者として新たに認証された。

オーガニック卵は6個入り1000円、10個入り1500円(税込み)。同社の直販サイト(https://www.hiragai-tamago.net/)のほか、「食べチョク」や「ポケットマルシェ」で購入できる。