鶏肉3.2%減、鶏卵1.3%増 8月の家計調査

総務省統計局は10月8日、2019(令和元)年8月分の家計調査結果を公表した。

全国1世帯(世帯人員=2.96人)当たりの鶏肉の購入量は前年同月比3.2%減の1.244キロ(1人当たりは2.5%減の420グラム)、支出金額は3.6%減の1121円(同3.0%減の379円)。

鶏卵の購入量は1.3%増の2.574キロ(1人当たりは1.9%増の870グラム)、支出金額は6.0%減の725円(同5.3%増の245円)。

このほかの購入量は、牛肉は5.3%減の558グラム、豚肉は3.4%減の1.630キロ、マヨネーズ・マヨネーズ風調味料は4.4%増の213グラム、ドレッシングは6.1%減の199グラム、生鮮魚介は3.2%増の1.769キロ。

弁当や総菜など調理食品の支出金額は4.5%増の1万1421円(やきとりの支出金額は2.8%減の282円)、学校給食を除く外食の支出金額は3.2%増の1万6882円。

これらを基に本紙で試算した1~8月累計の鶏肉の購入量は前年同期比2.8%増の11.016キロ(1人当たりは2.2%増の3.709キロ)、支出金額は0.4%減の1万119円(同0.7%減の3407円)。

鶏卵の購入量は0.3%減の21.100キロ(1人当たりは前年同期並みの7.105キロ)、支出金額は3.2%減の5981円(同3.4%減の2014円)。