県産たまごの総称「青森夢たまご」と命名 青森県養鶏協会

青森県養鶏協会(佐々木健会長)は、このほど青森県産の鶏卵に「青森夢たまご」と名付けて販促活動に取り組むと発表した。
青森県の採卵鶏の飼養羽数は全国10位の481万8000羽(平成25年2月1日現在)、鶏卵生産量は9位の9万2287トン(24年)、鶏卵の農業産出額は県内5位の162億円(23年)で、県の重要な産業として位置付けられている。ただ、青森県産としての全国的な知名度は、りんご、にんにくなどが高いため、青森県養鶏協会の会員が一致協力し、県産たまごの総称を「青森夢たまご」と命名。ロゴ入りのジャンパーやのぼりを作成し、販促活動に取り組むことにしたもの。「青森夢たまご」には『夏季冷涼でおいしく綺麗な水が豊富など、卵の生産環境に恵まれた北国青森から、より一層健康な生活が送られますように』との願いと夢が込められている。
青森県産品“愛用”応援キャンペーン初日の9月日の地産地消PRセレモニーでは、青森県の三村申吾知事や青森県養鶏協会の佐々木健会長らが出席して「青森夢たまご」のロゴの贈呈式を行なった。11月13日には東京で販促会議を開くことにしている。
【三村青森県知事や佐々木青森県養鶏協会会長らが出席した「青森夢たまご」のロゴの贈呈式】

コメントを残す