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鶏肉需給は引き締まる 10月末在庫量は10万トン以下に 農畜産業振興機構が予測
2013.10.15発行
鶏肉相場(東京・日経加重平均)は10月8日現在、もも597円、むね272円、もも・むね合計869円で堅調に推移しているが、(独)農畜産業振興機構(ALIC)畜産需給部は9月25日、直近3か月の鶏肉需給予測を発表した。 生産量は、8月(見込み数値)は前年同期比1.6%減、9月(予測)は3%増、10月(予測)は1%減と予想したが、各月とも過去5年間の平均より多く、3か月間の平均は前年並みの11万7300トン。 輸入量は、為替の円安傾向などから前年割れが続くと予想し、3か月平均は前年同期比6.6%減の3万2600トン。 出回り量は堅調で、各月とも前年と過去5年間の平均を数%上回る予想。期末在庫は、輸入減と出回り増の傾向から減少傾向で推移し、10月末には前年比33.9%減の9万8900トンに減少すると見込んでいる。
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