鶏肉1.2%増、鶏卵0.2%増 11月家計調査
総務省統計局は1月11日、平成30年11月分の家計調査結果を公表した。
全国1世帯(世帯人員=2.98人)当たりの鶏肉の購入量は前年同月比1.2%増の1.461キロ(1人当たりは1.2%増の490グラム)、支出金額は3.5%減の1339円(同3.5%減の449円)。
鶏卵の購入量は0.2%増の2.684キロ(1人当たりは0.2%増の901グラム)、支出金額は2.4%減の781円(同2.4%減の262円)。
このほかの購入量は、牛肉は0.4%増の556グラム、豚肉は2.5%増の1.850キロ、マヨネーズ・マヨネーズ風調味料は前年並みの207グラム、ドレッシングは0.6%減の179グラム、生鮮魚介は5.6%減の1.944キロ。
弁当や総菜など調理食品の支出金額は1.0%減の9809円(やきとりの支出金額は4.4%減の174円)、学校給食を除く外食の支出金額は1.1%増の1万3051円。
これらを基に本紙で試算した1~11月累計の鶏肉の購入量は前年同期比2.9%増の15.098キロ(1人当たりは3.1%増の5.076キロ)、支出金額は0.9%増の1万4212円(同1.0%増の4778円)。
鶏卵の購入量は2.3%増の29.146キロ(1人当たりは2.5%増の9.799キロ)、支出金額は0.1%増の8597円(同0.2%増の2890円)。
※1世帯当たりの家計調査の表は統計情報のページに掲載しています