11月え付け 採卵用は1.8%増、ブロイラー用も0.5%増
(一社)日本種鶏孵卵協会は12月26日、平成30年11月分の鶏ひなふ化羽数調査結果(レイヤー30場、ブロイラー68場が回答)を公表した。
調査協力孵化場から報告された採卵用めすの出荷羽数(え付け羽数も同じ)は前年同月に比べ1.8%増の878万1000羽、ブロイラー用ひなは0.5%増の5892万3000羽。
これを基に同協会が試算した採卵用めすの全国推定出荷羽数は前年同月比1.8%増の969万羽、ブロイラー用ひなは0.5%増の6047万1000羽。
地域別(報告羽数ベース)にみると、採卵用めすは東北、北陸、東海、近畿、中国、九州、沖縄で増加。ブロイラー用ひなは東北、北陸、中国、九州、沖縄で増加した。
1~11月累計の採卵用めすの全国推定出荷羽数は前年同期比4.1%増の1億427万6000羽、ブロイラー用ひなは1.4%増の6億7528万9000羽となった。
11月の採卵用種鶏の出荷羽数は前年に比べ1.6%減の12万2000羽(うち種鶏めすは1.8%減の11万羽)、ブロイラー用種鶏は16.8%減の40万6000羽(うち種鶏めすは16.6%減の35万6000羽)。
1~11月累計の採卵用種鶏の出荷羽数は前年同期比1.0%減の112万羽(うち種鶏めすは1.7%減の100万7000羽)、ブロイラー用種鶏は2.8%減の502万1000羽(うち種鶏めすは2.6%減の441万8000羽)となった。
※え付け羽数の表は統計情報のページに掲載しています