採卵用3.4%増、ブロイラー用2.7% 1月え付け羽数

(一社)日本種鶏孵卵協会は2月28日、2019(平成31)年1月分の鶏ひなふ化羽数調査結果(レイヤー28場、ブロイラー68場が回答)を公表した。

調査協力孵化場から報告された採卵用めすの出荷羽数(え付け羽数も同じ)は前年同月に比べ3.4%増の906万4000羽、ブロイラー用ひなは2.7%増の6201万9000羽。これを基に同協会が試算した採卵用めすの全国推定出荷羽数は前年同月比3.4%増の970万6000羽、ブロイラー用ひなは2.7%増の6439万7000羽となった。地域別(報告羽数ベース)にみると、採卵用めすは東北、北陸、関東・東山、東海、近畿、沖縄で増加。ブロイラー用ひなは北海道、東北、北陸、東海、中国、四国、九州で増加した。

1月の採卵用種鶏の出荷羽数は前年に比べ5.1%増の10万4000羽(うち種鶏めすは3.3%増の9万3000羽)、ブロイラー用種鶏は3.5%減の50万2000羽(うち種鶏めすは3.3%減の44万羽)。