鶏肉調製品や液卵の輸入増加 1月の輸出入
殻付卵の輸出は45.3%増
財務省は2019年1月分の輸入・輸出通関実績をまとめた。
《鶏肉関係輸入》鶏肉は前年同月比13.1%減の4万1976トン。このうちブラジルは9.1%減の3万3335トン、タイは26.8%減の7545トン。鶏肉調製品は1.3%増の4万2386トン。
《鶏卵関係輸入》加工卵で前年同月を上回ったのは凍結全卵(4.4%増)、凍結卵黄(19.3%増)、凍結卵白(22.1%増)の3品目。殻付卵は7.3%減の5トンを輸入。1月の輸入卵の殻付換算は6983トン(33.7%減)。
《鶏肉・鶏卵関係輸出》鶏肉は前年同月比26.5%減の445トンで、内訳は『もも・むね』が72.0%減の4トン、モミジなどを含む『その他』が25.5%減の441トン。鶏肉調製品は7.0%減の11トン。殻付卵は45.3%増の499トンを輸出した。