ブロイラーも飼養戸数減、出荷羽数増
年間出荷30万羽以上層 戸数で28.6%、羽数で67.3%
平成31年2月1日現在のブロイラー(地鶏や銘柄鶏を含む)の飼養戸数は、前年比10戸(0.4%)減の2250戸、飼養羽数は同54万8000羽(0.4%)減の1億3822万8000羽。この結果、1戸当たりの飼養羽数は前年並みの6万1400羽となった。
30年2月2日から31年2月1日までの1年間に3000羽以上のブロイラーを出荷した出荷戸数は、前年比10戸(0.4%)減の2260戸、出荷羽数は同605万5000羽(0.9%)増の6億9533万5000羽となり、1戸当たりの出荷羽数は同4100羽(1.4%)増の30万7700羽であった。
地域別では、出荷戸数は九州が増加、北海道が前年並みで、その他の地域は減少した。出荷羽数は北海道、東北、北陸、関東・東山で減少したが、その他の地域では増加した。
規模別(学校や試験場などの非営利的な飼養者除く)では、出荷羽数は年間3000~4万9999羽、5万~9万9999羽、10万~19万9999羽、30万~49万9999羽、50万羽以上の階層で増加し、その他の階層では減少した。
年間30万羽以上の出荷戸数は644戸で全体の28.6%(前年26.9%)、出荷羽数は4億6799万2000羽で全体の67.3%(同65.5%)を占めている。