LED蛍光灯「LH LINE40 07-HD」を発売 節電対策に最適 ゼンケイ
(株)ゼンケイ(石澤直士社長―東京都渋谷区代々木2―5―5)は、このほどLED蛍光灯「LHLINE4007―HD」を新発売した。
ゼンケイは昨年、明るさが白熱電球の40Wに相当する4W型の養鶏場向けLED電球「AaLB4W」を発売し、全国の養鶏生産者から好評を得ているが、LED蛍光灯はGPセンターや食鳥処理場、オフィスで使用する蛍光灯の代替品として需要が高まっている。
また、東日本大震災や東京電力福島第1原発の事故、中部電力浜岡原発の運転停止によって今年夏の電力不足が懸念される中、政府は5月13日、東京電力と東北電力管内の企業や家庭に一律15%の節電を求める電力供給対策を決めたが、オフィスや作業場などの照明を、消費電力が低いLED電球やLED蛍光灯に切り替えることが、最も取り組みやすい節電対策の1つである。
今回発売したLED蛍光灯「LHLINE4007―HD」は、(1)蛍光灯の40Wに相当する明るさで、消費電力は半分の19W(2)寿命は従来の蛍光灯の約4倍の4万時間(3)カバー部分はプラスチックのポリカーボネート製のため、割れにくく、一般廃棄物として処分できる(4)紫外線がないため、虫が寄り付きにくい(5)高力率のため、電源設備への負担が軽い――など、安全・安心、高性能、高品質が特長。
100本の蛍光灯をLED蛍光灯に切り替えると、ランニングコストは10年間で約130万円削減できるとのこと(電気料金は14円/kWh、年間4380時間点灯で試算)。
通常の使用条件下では2年間のメーカー保証を付けている。
問い合わせはゼンケイ(電03・3320・0086)へ。
【LED蛍光灯「LHLINE4007-HD」(左)とLED電球「AaLB4W」】