通信販売などでも「地鶏」応援

JALの空弁に土佐はちきん地鶏 ブランド化支援で

土佐はちきん地鶏を使った〝空弁〟「地鶏弁当」

JALが地域と一緒に「地域の元気」を創る「新JAPAN PROJECT」の一環で、高知県の「土佐はちきん地鶏」が〝空弁〟『地鶏弁当』の食材に採用された。

産地の高知県土佐郡大川村が、離島などを除くと〝日本一人口が少ない村〟(約400人)であることも、応援するポイントになったとのこと。弁当は土佐市の「リゾートホテル ヴィラサントリーニ」の井原尚徳シェフが監修し、はちきん地鶏のもも肉、むね肉、そぼろなどが入っている。

税込み価格は1080円。羽田空港第1旅客ターミナルの「BLUE SKY」店舗で10月1日から販売中。

ジャパネットも地鶏など応援

通信販売大手の㈱ジャパネットたかた(高田旭人社長―本社・長崎県佐世保市)は、新型コロナ禍で行き場を失った各都道府県の特産品を販売する「生産者応援プロジェクト」を実施している。

これまで、地鶏では「みやざき地頭鶏」や「比内地鶏」「土佐はちきん地鶏」「近江しゃも」「近江黒鶏」「熊野地鶏」「はかた地どり」などを販売。同社のテレビ通販番組では、知事や生産者の声なども紹介している。

同社によると「なかなか外出ができないお客様もおられる中で、ちょっといいものを食べたいとのニーズもあり、ご好評いただいている」とのことで、売り切れになる商品も増えている。

詳細は同社特設サイト(https://www.japanet.co.jp/shopping/special/cheering/index.html)へ。