VIVアジア2021は来年9月に延期 VIVヨーロッパ2022は変更なし

VIV展などの国際畜産展示会を運営するVNUグループ(本部=オランダ・ユトレヒト)は10月5日、来年3月にタイ・バンコクで予定していた「VIVアジア2021」の開催日を、同年9月22~24日に延期すると発表した。

「VIVアジア2021」については、タイ政府が新型コロナウイルス対策として、タイへの渡航者全員への14日間の隔離措置を続けていることや、ワクチンが来年上旬には行き渡っていないとみられること、世界各国の感染状況などを考慮し、開催を約半年間延長したもの。

予定会場は、バンコクの北側にあるIMPACT展示会議場。総床面積は14万平方メートルで、前回のVIVアジア展が開かれたBITECの約2倍あるが、VIVアジア2021ではこのうち「チャレンジャーホール」3ホール(6万平方メートル)を使うとしている。アクセスは渋滞状況により異なるが、スワンナプーム国際空港から車で約45分。ドンムアン空港から同約20分。

同じくVNUグループが運営する国際展示会「VIVヨーロッパ」は2022年5月31日~6月2日、「VIVトルコ2021」は来年6月、「VIVチンタオ2021」は同9月、「VIVMEA(MiddleEast&Africa)2021アブダビ」は同11月に前回発表通り開くとしている。