新「トランジロンHACCPシリーズ」 日本ジークリング

日本ジークリング(株)(中重賢治社長―本社・東京都品川区)は、昨年9月から、安全で衛生的な食品製造環境を実現するコンベアベルトの「トランジロンHACCPベルト」に洗浄性・非付着性・耐久性・汎用性を一層強化したが、今年5月からはさらに改良した「新HACCPシリーズ」を発売した。
「トランジロンHACCPベルト」は、抗菌剤を一切使用せずに、食品への微生物学的危害や物理学的危害、化学的危害の少ないベルトとして開発されたもの。
新たな改良は、用途別に片面/両面にそれぞれ特殊コーティングを施してクリーニング性を付与した。これによって、粘性の高い食品搬送でもベルト表面に付着しにくく、簡単に拭き取ることが可能になった。
このほか、蛇行や搬送物のプーリ付着が原因で起こる片寄り走行でベルトエッジが擦れても、ベルト屑がひも状にならないようベルト構造に再設計を施し、ベルト屑の食品混入リスクをさらに抑えた。
問い合わせは同社マーケティング・コミュニケーション担当の茂木氏(電03・5740・2377)へ。

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