鶏肉0.3%増 、鶏卵5.0%増 7月の家計調査・1世帯購入量

総務省統計局は9月6日、2019(令和元)年7月分の家計調査結果を公表した。

全国1世帯(世帯人員=2.96人)当たりの鶏肉の購入量は前年同月比0.3%増の1.298キロ(1人当たりは1.0%増の439グラム)、支出金額は0.8%減の1185円(同0.1%減の400円)。

鶏卵の購入量は5.0%増の2.640キロ(1人当たりは5.7%増の892グラム)、支出金額は0.4%増の756円(同1.1%増の255円)。

このほかの購入量は、牛肉は4.0%減の522グラム、豚肉は1.5%減の1.720キロ、マヨネーズ・マヨネーズ風調味料は2.2%減の218グラム、ドレッシングは6.0%減の219グラム、生鮮魚介は0.2%減の1.755キロ。

弁当や総菜など調理食品の支出金額は3.9%増の1万1218円(やきとりの支出金額は9.7%増の226円)、学校給食を除く外食の支出金額は3.6%増の1万3435円。

これらを基に本紙で試算した1~7月累計の鶏肉の購入量は前年同期比2.8%増の9.772キロ(1人当たりは2.9%増の3.289キロ)、支出金額は0.4%減の8998円(同0.4%減の3028円)。

鶏卵の購入量は0.3%減の18.526キロ(1人当たりは0.2%減の6.235キロ)、支出金額は3.2%減の5256円(同3.2%減の1769円)。