食育で知事賞を受賞 岩手県チキン協同組合

表彰式には岩手県チキン協同組合を代表し、十文字保雄理事長㊨が出席した

岩手県チキン協同組合(十文字保雄理事長、会員10社)は11月30日、盛岡市のいわて県民情報交流センターで開かれた食育推進県民大会で『岩手県食育貢献者知事賞』を受賞した。

同大会を主催した県と、県食育推進ネットワーク会議は、同組合の受賞理由を「県の主要産業であるチキンについて、県内の小中学校、特別支援校の児童・生徒を対象とした学校給食事業・食育交流事業による理解醸成を図るとともに、県内で開催される各種イベントへの出展を通じて、県産鶏肉の普及宣伝と消費拡大の取り組みを実施している。その食育活動の柱である10月29日『岩手とり肉の日』に合わせ、県産鶏肉を使用した給食メニューを提供する事業は平成30年度で10年目を迎えたところである」としている。

当日は同組合を代表して十文字理事長が出席し、千葉茂樹岩手県副知事から賞状と副賞を受賞。また十文字理事長は、県食育標語コンクールの受賞者(優秀賞1点)に『岩手県チキン協同組合理事長賞』を授与した。