日清丸紅飼料がグループのISO22000認証更新

八代飼料も同じ認証機関に

日清丸紅飼料㈱(水本圭昭社長―本社・東京都中央区)は、このほど食品安全マネジメントシステムの国際規格「ISO22000・2005」認証の更新兼拡大審査を受審し、同社とフィード・ワン㈱、丸紅㈱との合弁工場の八代飼料㈱(妹尾雅之社長―本社・熊本県八代市)を、日清丸紅飼料と同じ飼料安全マネジメントシステムに加えた認証登録の更新を完了したと発表した。

八代飼料は、日清丸紅飼料とは異なる認証機関から2016年にISO22000の認証を取得していたが、食品の安全性確保をより一層強固なものとするため、日清丸紅飼料と同じ審査機関による更新審査を行なったもの。

これにより日清丸紅飼料では、主要合弁4工場(西日本飼料㈱、釜石飼料㈱、とかち飼料㈱、八代飼料㈱)と連携し、グループが一体となって食の安全に取り組む仕組みを整えることができたことから、「これからも日清丸紅飼料グループは食文化の一翼を担う企業として、わが国の畜水産生産者の発展、消費者の健康と環境への配慮に貢献していく」としている。