マカオ向けの家きん肉輸出可能に

農林水産省は、日本産家きん肉のマカオへの輸出が4月1日から可能になったと発表した。

マカオ向けの家きん肉については、農林水産省と厚生労働省が連携して2019年5月から輸出条件を協議してきた結果、①輸出検疫証明発効日から起算して21日以内に鳥インフルエンザの発生がない地域由来の家きん肉であること②人の食用に適するものであること③輸出認定施設で処理されたものであること――を主な輸出条件として合意した。

日本産家きん肉が輸出できるのは香港、ベトナム、カンボジア、シンガポール、EUに加えて6か国・地域となった。