ブロイラーひなは8月以降不足

全国のブロイラー孵卵場49場から集計した2019年(1~12月)の種鶏導入計画羽数は491万3421羽で、前年実績(483万5623羽)比では1.6%増、19年度(19年4月~20年3月)は486万9255羽で、前年度実績(475万2863羽)比では2.4%増加する計画。

地域別では、東日本(北海道から関西まで)は年次ベースが177万6450羽で1.5%減、年度ベースが176万9850羽で0.6%増。中国四国は年次ベースが59万2100羽で1.3%減、年度ベースが58万5250羽で0.4%減。九州は年次ベースが254万4871羽で4.6%増、年度ベースが251万4155羽で4.5%増の見込みとなっている。

導入調査のカバー率(96.1%)などを基に推計した全国の種鶏導入羽数は、19年が513万1000羽で前年(503万2000羽)に比べ2.0%増、19年度が507万4000羽で前年度(497万7000羽)に比べ2.0%増の見込みとなっている。

羽色別の種鶏導入計画(年次ベース)は、白色羽系は1.2%増、有色羽系は57.8%増、地鶏系は16.1%減の見込み。全体の構成割合は、白色羽系97.3~97.7%、有色羽系1.1~1.8%、地鶏系1.0~1.2%で、白色羽系が大半を占める。

種卵採取開始日齢180日(6か月齢)、採取期間270日(27~64週齢)、種鶏1羽当たりひな生産146.2羽を基に試算したブロイラーひなの生産能力は、19年が7億2795万羽で前年比1.5%減、19年度が7億2611万羽で前年度比1.9%減となる。

19年のコマーシャルひなのえ付け羽数を7億4275万羽(1月は実績、2月以降は前年並み)と仮定すると、年次ベースでは1480万羽、年度ベースでは1664万羽の不足となる。18年7月以降の種鶏え付けが減った影響により、19年8月以降はひな不足が見込まれる。