鹿児島、岩手、宮崎、茨城の順 16年の都道府県別養鶏産出額

農林水産省は10月25日、平成16年の都道府県・市町村別の農業産出額をまとめた。
養鶏部門の産出額が多い都道府県は(1)鹿児島・741億円(2)岩手・615億円(3)宮崎・596億円(4)茨城・348億円(5)青森・308億円の順であった。
県の農業産出額の中で、養鶏部門の割合が高いのは、岩手の23.5%、香川の20.4%、広島の19.6%の順。
鶏卵とブロイラー別の上位県は次の通り。
鶏卵=(1)茨城・294億円(2)千葉・241億円(3)鹿児島・203億円(4)愛知・190億円(5)北海道、広島・173億円(7)岡山・156億円(8)青森・138億円(9)新潟・130億円(10)岩手・117億円。
ブロイラー=(1)宮崎・436億円(2)鹿児島、岩手・411億円(4)青森・145億円(5)北海道・111億円(6)徳島・93億円(7)佐賀・66億円(8)兵庫・56億円(9)鳥取・52億円(10)熊本・45億円。
市町村別の養鶏産出額は、(1)岩手県九戸村・92億円(2)宮崎県都城市、茨城県小川町・74億円(4)鹿児島県大崎町・70億円(5)新潟県朝日村・61億円(6)北海道網走市・57億円(7)岩手県玉山村・55億円(8)鹿児島県末吉町・54億円(9)鹿児島県出水市・50億円(10)宮崎県東郷町・48億円(11)鹿児島県知覧町、青森県八戸市、広島県東城町・47億円(14)鹿児島県垂水市、岩手県軽米町・45億円の順。
市町村で養鶏部門の産出額の割合が多いのは、宮崎県東郷町の82.3%、岩手県山形村の77.7%、岩手県九戸村の76.5%の順であった。

コメントを残す