11月に国産チキンまつり 相場低迷で対策委を設置 食鳥協会理事会

(社)日本食鳥協会(芳賀仁会長)は9月6日、東京・秋葉原の東京都立食品技術センター会議室で第2回理事会を開き、18年度の国産鶏肉競争力強化総合対策事業と鶏肉流通合理化対策事業の取り組み状況や、国産チキンまつりの開催などを了承した。
国産チキンまつりは、昨年度と同じ「鳥(チョー)うまい新鮮、安心、ヘルシー」をスローガンに掲げ、11月23日(木)から25日(土)までの3日間(東北地区は季節要因を考慮して別途決定)、各支部単位による事業を通じて、国産チキンのおいしさや安全性などを消費者に訴え、消費の拡大を図る。今回は全国食鳥肉販売業生活衛生同業組合連合会(略称・全鳥連、井元弘会長)と共同で取り組む。
このほか、国産チキンシンポジウムを11月11日(土)に名古屋、同18日(土)に大阪で開催する。
理事会の冒頭あいさつした芳賀会長は、相場低迷への打開策を検討するために対策委員会を立ち上げ、9月13日に第1回目の会合を開くことを明らかにした。

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