韓国で鳥インフルエンザが発生 家きん肉類の輸入停止

農林水産省は去る12月12日付で、韓国産家きん肉類の輸入を一時停止した。
韓国農林部が公表した情報で、韓国内の種鶏農場(ソウルから南東80キロメートルの忠清北道)で高病原性鳥インフルエンザを疑う疾病が発生したことを確認したため。
その後、韓国農林部は、今回の発生が高病原性鳥インフルエンザ(血清亜型H5N1)であることと確認。さらに発生地から約10キロメートル離れた場所や韓国南東部の慶州、南西部の羅州のアヒルでも感染が確認され、感染地域が拡大しているとのこと。
韓国からは、量は多くないものの、鶏肉関係では骨つきもも、その他鶏肉、鶏肉調製品、家きん肉、同調製品が入っている。鶏卵関係の輸入はほとんどない。この輸入停止措置は、韓国での同病の清浄性が確認されるまで継続する。

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