参加者登録期限を10月31日まで延長 11月8日開催の日本たまご研究会

日本たまご研究会(会長=八田一京都女子大学名誉教授、鶏と卵の研究所所長)は、11月8日に京都女子大学で開催する第21回大会「Egg Science Symposium 2025」(8月25日号に一部既報)について、参加者登録の期限を10月31日まで延長した。事務局では「卵研究や養鶏業界の最前線を知る貴重な機会として、ぜひ多くの皆様にご参加いただきたい」としている。

今回のテーマは「卵:明石焼きから癌創薬まで」。熊谷真菜日本コナモン協会会長による大阪食文化と玉子焼きの歴史、大久保剛仙台白百合女子大学教授による卵黄コリン摂取の重要性、小林真作㈱小林ゴールドエッグ社長による「たまごブログ」継続のノウハウ、宇都義浩徳島大学教授による発育鶏卵を用いた癌創薬研究など、多彩な講演を予定。さらに小山翔大東京農業大学助教が第7回エコたま表彰受賞講演として『卵白タンパク質加熱ゲル物性の分子構造的研究』を発表する。

また、㈱エヌ・ビー・エル「鶏と卵の研究所」からは『斃死鶏や鶏卵数のクラウド管理と鶏病の早期発見方法』と題し、最新のIT技術を応用した実証実験の現状と未来への可能性を提言する。

参加希望者は専用フォーム(https://forms.gle/ov2kcsDa1BGaVYGi7)またはQRコードから申し込む。参加費は1,000円(学生無料)。懇親会も同大学E校舎カフェテラスで実施する。問い合わせは日本たまご研究会事務局(Eメール=nihontamaken●gmail.com)へ。

※メールアドレスの●を半角のアットマークに変換してください