松永商事が「ガルスプラント」の見学会を開く

(株)松永商事(松永健社長―本社・神奈川県伊勢原市高森50一18)は去る12月12日、愛知県半田市の県立半田農業高校で同社が販売している堆肥化装置ガルスプラントの見学会を行なった。
堆肥化装置ガルスプラント(開発・製造は興和産業(株))は、畜糞などの原料と副資材を入念に混合、加圧・混練および破砕することによって、悪臭の元である通性嫌気性菌を抑制し、消臭能力の高い好気性バチルス菌(ガルスX菌)を優占化させ、短期間で熟成堆肥が製造できるもの。
見学会は、プラントの稼働状況を養鶏関係者に実際に見てもらい、鶏糞処理で活用してもらおうと企画したもので、半田農業高校の協力を得て実施した。
松永社長が参加者に謝意を表する旨のあいさつをした後、半田農業高校の森川教諭が稼働中のガルスプラントについて、「悪臭がなくなり、さらに有機肥料として再生されて土壌が良くなる、このプラントを導入して良かったと思う。ほかの農業高校にも勧めている」などと述べた。
参加者は排出用コンベアから出てくる鶏糞を手に取って、臭いがなくなっているのを確認。さらに4羽の死鶏が跡形もなく処理できることに驚いていた。
また、参加者からは「どのような仕組みになっているのか」「故障はないのか」「処理能力はどのくらいか」など、活発な質問が出され、これに対し製造メーカーの興和産業(株)工事部長の吉原氏が、「ホッパーに入れたものが本体で水分調整や圧縮・混練を行ない、その過程での加圧と摩擦熱(65度C前後)によってガルスX菌を優占的に増殖させ、従来にない理想的な堆肥に仕上がる」「ガルスプラントを製造販売してから約10年になるが、大きな故障もなく、さらに稼働中の故障もなく業務に支障をきたしたとの話は聞いたことがない」「1日に8時間稼働したとして、3トン、5トン、10トン、15トン、30トンの5機種を揃えている」などと答えていた。
ガルスプラントの詳細は、(株)松永商事(電0463・90・2270)へ。
【写真は半田農業高校で行なわれたガルスプラント堆肥化装置の見学会】