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「おかやま地どり」を認定 全国で6例目の特定JAS地鶏
2003.02.15発行
昨年11月に、農林水産省から地鶏肉の品質を規定する特定JAS(日本農林規格)の登録認定機関の認可を受けた(社)岡山県畜産会(岡山市磨屋町9―18)は、12月24日付で「おかやま地どり」【写真】の生産工程管理者(加茂川町せんたろう公社)1件を認定した。 「おかやま地どり」の地鶏肉の特定JAS認定は全国で6例目。「おかやま地どり」は、昭和63年に岡山県養鶏試験場で作出された鶏で、特色は、(1)在来種血液が50%(2)飼育期間はふ化後100日(3)飼育方法は平飼い(4)飼育密度は28日齢以降は1平方メートル当たり10羽以下――で飼われたもので、肉質は赤味を帯びて厚みがあり、適度の脂肪を含んで、歯ごたえのある肉質と特有のコクと風味を備えているのが特徴。 生産工程管理者の認定を受けた加茂川町せんたろう公社(岡山県御津郡加茂川町)では、11月27日にえ付けされたロットから特定JAS認定地鶏肉(早ければ3月ごろに出荷)となるが、年間出荷は初年度6千羽を予定している。
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