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ダイヤフーズの環境配慮型『エコナパック』が好評 鮮度保持にも有効 2003.02.15発行 鶏卵パックメーカーの最大手、ダイヤフーズ(株)(加茂守社長―本社・大阪府池田市渋谷1―6―20)は、安全・安心・環境配慮をコンセプトとする鶏卵パック『エコナパック』を販売しているが、防虫・防塵・鮮度保持効果などが認められ、大手鶏卵メーカーや流通業者から好評を得ている。 『エコナパック』は、パック形状を簡易密封型にすることで、(1)ハエや虫などの侵入を防止(2)簡易密封型にしたことによって、従来のパックに比べてハウユニット値が保持される(3)開封・密封の繰り返し使用が可能で、家庭でもその利点を活かして冷蔵庫に保管し何度も利用できる(4)GPセンターでのパッキング時において、従来のシール機をそのまま使用できる、などの特長を備えている。 また、パックの原料シートは、同社が開発した3層式シート(3層になった真ん中はリサイクル原料、食品が接触する内側および手が接触する外側はバージン原料を使ったシート。特許取得済み)を使用している。 同社は、安全・安心なリサイクルシートを使用した鶏卵パックを生産する一方で、需要拡大に合わせて生協などと協力し、自社製鶏卵パックの回収・再利用の仕組みを推進。リサイクル利用を通じ循環型社会の形成を心掛けている。 同社では、「パック形状に工夫を凝らしたエコナパックは、鮮度保持特性が活かせることからチルド輸送にも適しており、循環型社会の流れにも乗って関心を集めている。さらに、パッキング時の作業性・生産効率性を上げるため、簡易テープシーラーのハッター君を利用して、総合的に合理化を推進したいとするGPセンターが増えてきた」としている。 詳細は、同社(電072・753・3330)へ。 【写真は環境に配慮した「エコナパック」】
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