2月の食肉出回り量は牛、豚、鶏とも増加 農畜産業振興機構の予測

(独)農畜産業振興機構が1月29日に公表した2月の食肉の需給予測によると、生産・輸入・在庫からみた2月の出回り量は、牛肉が前年同月比2.7%増、豚肉が1.2%増、鶏肉が5.5%増と予測している。

このうち、2月の鶏肉生産量(ブロイラー、地鶏、成鶏肉)は、ブロイラーの生産動向が大きく影響して前年同月比1.1%増の13万1200トン、輸入量はブラジルが増加する見込みで11.7%増の4万6300トンとなり、出回り量も5.5%増の18万4200トンになるとしている。なお、2月末在庫は3.8%減の15万2800トンと予測している。