鶏卵1位は茨城県、ブロイラー1位は鹿児島県 都道府県別の農業産出額

令和元年の都道府県別農業産出額の1位は北海道の1兆2558億円(前年比0.3%減)、2位は鹿児島県の4890億円(同0.6%増)、3位は茨城県の4302億円(同4.6%減)、4位は千葉県の3859億円(同9.4%減)、5位は宮崎県の3396億円(同1.0%減)となった。上位5道県の令和元年農業産出額の構成割合を平成25年と比較すると、各同県とも畜産部門の割合が上昇している。

鶏卵の産出額の1位は茨城県の453億円(鶏卵全体に占める構成比9.9%)、2位は千葉県の326億円(同7.1%)、3位は鹿児島県の263億円(同5.7%)、4位は岡山県の241億円(同5.2%)、5位は広島県の215億円(同4.7%)で、上位5県で全体の32.6%を占める。

ブロイラーの1位は鹿児島県の695億円(ブロイラー全体に占める構成比19.8%)、2位は宮崎県の687億円(同19.6%)、3位は岩手県の549億円(同15.6%)、4位は青森県の204億円(同5.8%)、5位は北海道の141億円(同4.0%)で、上位5県で全体の64.8%を占める。

令和元年 都道府県別農業産出額の上位5品目