鶏卵の表示と品質を調査 中央鶏卵規格取引協

中央鶏卵規格取引協議会(事務局=(一社)日本養鶏協会内)は8月2日、東京都中央区の馬事畜産会館で市販パック卵の表示書・品質調査を実施した【写真右】

検査員らが関東の小売店でMサイズ56パック、Lサイズ70パックの計126パックを購入。ラベルに記載された賞味期限や、卵重と表示規格との適合性、商品の温度管理、卵殻強度、卵黄色、ハウユニット、ヒビ卵や肉斑の有無――などのデータを収集した。

検査員の1人は、卵の適正表示の推進に向けて「このような調査があると知ってもらうことが大切」と話していた。調査結果は9月20日に東京、同27日に京都で開かれる鶏卵規格取引研修会の資料にも使われる。