違法な肉製品の持ち込みに厳格対応 動物検疫所

農林水産省動物検疫所は4月22日から、海外からの肉製品の違法な持ち込みへの対応を厳格化した。

任意放棄の有無にかかわらず、違法な持ち込みには厳正に対処し、輸入申告のない肉製品などの畜産物が手荷物の中に確認された場合、罰則の対象となる。輸入検査の手続きでパスポートや搭乗券の情報を記録する。

家畜伝染病予防法により、輸入検査を受けずに畜産物を持ち込んだ場合には、3年以下の懲役または100万円以下の罰金が科せられる。