採卵用めす4.6%増、ブロイラー用2.5%増 1月え付け

(一社)日本種鶏孵卵協会は2月28日、令和2年1月分の鶏ひなふ化羽数調査結果(レイヤー27場、ブロイラー65場が回答)を公表した。

調査協力孵化場から報告された採卵用めすの出荷羽数(え付け羽数も同じ)は前年同月に比べ4.6%増の948万羽、ブロイラー用ひなは2.5%増の6358万7000羽。

これを基に同協会が試算した採卵用めすの全国推定出荷羽数は前年同月比4.6%増の1015万2000羽、ブロイラー用ひなは2.5%増の6600万7000羽。

地域別(報告羽数ベース)にみると、採卵用めすは北海道、北陸、関東・東山、中国、四国、九州、沖縄で増加。ブロイラー用ひなは北海道、東北、北陸、関東・東山、東海、四国、九州、沖縄で増加した。

1月の採卵用種鶏の出荷羽数は前年に比べ29.8%減の7万3000羽(うち種鶏めすは29.0%減の6万6000羽)、ブロイラー用種鶏は0.6%増の50万5000羽(うち種鶏めすは0.5%増の44万2000羽)。

ひなえ付け羽数の推移