トリキバーガー1号店オープン すべて国産チキン使用

トリキバーガー1号店の外観。1階で注文し、店内飲食は2階というスタイル

国産チキンのむね一枚肉を使った「トリキバーガー」(単品390円、セット590円)

国産チキンのハンバーガーはいかが――。鳥貴族グループの㈱TORIKI BURGER(トリキバーガー、髙田哲也社長―本社・大阪市)は8月23日、国産食材にこだわったチキンバーガー専門店『TORIKI BURGER大井町店』(東京都品川区東大井5-16-9、JR大井町駅出てすぐ)をオープンした。

今後3年間で10~20店舗を目指す新業態の1号店で、広報担当者によると「鶏肉はもちろん、野菜やバンズ用の小麦も国産品を使用している」とのこと。現在、鶏肉は九州や四国など複数の産地から仕入れており、これまで鳥貴族で培ってきた鶏肉調理・加工のノウハウを生かした様々なメニューを提供していくという。

午前10時半から販売するチキンバーガーは、むね一枚肉をサクサクに揚げた「トリキバーガー」、もも肉のてりやきを使った「焼鳥バーガー~てりやき~」、揚げたむね肉と千切りキャベツの「チキンカツ」、軟骨の食感がアクセントの「つくねチーズバーガー」、タルタルソースたっぷりの「チキン南蛮」、甘辛い韓国風「ヤンニョムチキン」、白いバンズで具材を挟む「サラダチキン~バジル~」「サラダチキン~柚子胡椒マヨ~」の8種類。

単品価格は店内飲食、テイクアウトともに税込み390円で、フライドポテトとドリンク付きのセットは590円。プラス50円で国産のたまご(目玉焼き)もトッピングできる。このほか3種類のクリスピーチキン(各390円)、エッグタルトやトリキプリン(各190円)なども用意した。

また、新型コロナ禍で外食店のランチとディナー需要が低迷する中、朝食メニューにも注力。朝7時から10時半までは白いロールパンを使った「たまごロール(ドリンク付き)」と「あんバターロール(同)」、目玉焼きを挟んだハンバーガー「ベーコンエッグ」、「コロッケバーガー」などを単品290円、セット490円で販売する。席数は54。営業時間は夜9時まで。