会長に平野氏 日本飼料工業会

(協)日本飼料工業会は、久光正郎会長の辞任に伴い、11月16日に臨時総会と理事会を開き、中部飼料㈱会長兼社長の平野宏氏を会長に選任した。
平野会長は「工業会の運営については、5つの活動方針(①安全な飼料原料の安定的確保②安全で高品質な飼料作りと畜産生産者への安定供給③農業競争力強化法の施行を受けた業界としての取り組み④飼料の安全性確保および品質改善に関する事業への取り組み⑤配合飼料価格安定制度の適正かつ円滑な運用による畜産生産者への支援)に変更はない。
わが国の農畜産業を取り巻く環境が一層厳しさを増す中、制度、政策の変わり目にある重要な時期であることから、はからずも12年ぶりの再登板となるが、この重要な転換期を迎えたわが国の農畜産業の持続的な成長・発展のために、経験を踏まえて、微力ながら職責を果たしていきたい」などと抱負を述べた。

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