「やきとり」で有名なオヤマ(岩手)を訪ねる

東北の有力ローカルインテグレーターの(株)オヤマ(小山征男社長-岩手県一関市室根町折壁字愛宕下161)は、月間処理羽数約85万羽で、ひな生産から肉の販売、特に『やきとり』や熱加工食品までを一貫体制で行なっていることで有名である。
同社は、昭和36年(1961年)の創業。創業者の故小山公也社長が、地域社会の応援を得て、グルメという言葉も耳慣れない時代に、「近い将来は、ただ食べるだけでなく、食を楽しむ時代が必ずやってくる」との信念を持ち、日夜研究と開発を重ねて、『奥州いわいどり』や『奥の都どり』『地養鳥』などのオヤマのブランドチキン(銘柄鶏)を作り上げ、二次加工にも力を入れてきた。

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