AI発生国からの入国者の靴底を消毒
農林水産省は11月22日から、成田、関西、中部の国際空港と福岡空港で、鳥インフルエンザ(AI)が発生した国からの入国者の靴底の消毒を始めた。
東南アジアを中心に、世界各地で鳥インフルエンザが発生・まん延し、さらに拡大する可能性が否定できないことから、国内への侵入防止に万全を期すため、厚生労働省の検疫所の協力を得て、検疫ブースで実施するもの。
対象国は最近、H5N1型の鳥インフルエンザが発生したり、発生の可能性があるロシア、中国、インドネシア、モンゴル、ベトナム、ラオス、カンボジア、タイ、カザフスタン、トルコ、ルーマニアの各国。