採卵用７．３％減少　ブロイラー用２．７％増加　５月え付け

農林水産省統計情報部が６月２７日に発表した５月分の鶏ひなふ化羽数統計によると、全国のふ化羽数は採卵用めすが１，０２０万１千羽で前年同月比９３．０％、ブロイラー用が５，２５０万２千羽で同１０２．７％。このうち出荷されたひな（え付け羽数も同じ）は、採卵用めすが９６６万６千羽で前年同月比９２．７％、ブロイラー用が５，１０９万２千羽で同１０２．７％となった。種鶏の出荷羽数は、採卵用が９万９千羽で同１１２．５％、ブロイラー用が３７万９千羽で同８８．１％。
え付け羽数の１～５月累計は、採卵用めすが４，８８４万１千羽で前年同期比１０１．４％、ブロイラー用が２億５，６８３万５千羽で同１０２．３％となっている。
６月上旬に聞き取った向こう３か月のひな出荷見通しは、前年同月に比べ採卵用めすが６月１０２％、７月９４％、８月９１％。ブロイラー用は６月１０３％、７月９９％、８月９３％となっている。