鶏肉7.0%増、鶏卵2.6%減 7月家計調査
総務省統計局は9月7日、平成30年7月分の家計調査結果を公表した。
全国1世帯(世帯人員=2.98人)当たりの鶏肉の購入量は前年同月比7.0%増の1.294キロ(1人当たりは7.0%増の434グラム)、支出金額は0.8%増の1194円(同0.8%増の401円)。
鶏卵の購入量は2.6%減の2.515キロ(1人当たりは2.6%減の844グラム)、支出金額は0.4%減の753円(同0.4%減の253円)。
このほかの購入量は、牛肉は2.6%増の544グラム、豚肉は5.2%増の1.747キロ、マヨネーズ・マヨネーズ風調味料は前年並みの223グラム、ドレッシングは5.0%増の233グラム、生鮮魚介は5.0%減の1.758キロ。
弁当や総菜など調理食品の支出金額は3.3%増の1万802円(やきとりの支出金額は10.8%減の206円)、学校給食を除く外食の支出金額は2.7%減の1万2972円。
これらを基に本紙で試算した1~7月累計の鶏肉の購入量は前年同期比2.9%増の9.504キロ(1人当たりは3.1%増の3.197キロ)、支出金額は2.1%増の9037円(同2.3%増の3040円)。
鶏卵の購入量は3.2%増の18.579キロ(1人当たりは3.4%増の6.250キロ)、支出金額は0.4%増の5430円(0.6%増の1827円)。