鶏肉6.2%増、鶏卵2.0%増 3月家計調査

総務省統計局は5月10日、2019年4月分の家計調査結果を公表した。

全国1世帯(世帯人員=2.97人)当たりの鶏肉の購入量は前年同月比6.2%増の1.428キロ(1人当たりは6.2%増の481グラム)、支出金額は0.9%増の1332円(同0.9%増の448円)。

鶏卵の購入量は2.0%増の2.716キロ(1人当たりは2.0%増の914グラム)、支出金額は3.7%減の761円(同3.7%減の256円)。

このほかの購入量は、牛肉は4.2%増の571グラム、豚肉は3.3%増の1.876キロ、マヨネーズ・マヨネーズ風調味料は3.9%増の240グラム、ドレッシングは2.4%増の215グラム、生鮮魚介は2.1%増の2.009キロ。

弁当や総菜など調理食品の支出金額は2.0%増の1万188円(やきとりの支出金額は2.0%増の201円)、学校給食を除く外食の支出金額は3.4%増の1万5057円。

これらを基に本紙で試算した1~3月累計の鶏肉の購入量は前年同期比4.5%増の4.254キロ(1人当たりは4.4%増の1.429キロ)、支出金額は0.9%減の3978円(同1.0%減の1336円)。

鶏卵の購入量は0.8%減の7.806キロ(1人当たりは0.9%減の2.623キロ)、支出金額は4.5%減の2209円(同4.6%減の742円)。