米国のケージフリー移行・生産者と消費者のコスト 米国EICの研究者が講演

米国アイオワ州立大学の研究機関「エッグインダストリーセンター(EIC)」のマロ・イバルブル氏(アソシエイトサイエンティスト―ビジネスアナリスト)は、4月16、17の両日にミズーリ州で開かれた『2019鶏卵産業問題フォーラム』で、「米国のケージフリー移行と第12号建議案による生産者と消費者へのコスト」との演題で講演した。米国では多くの流通・外食企業などの〝ケージフリー卵移行宣言〟のほか、カリフォルニア、ワシントン、マサチューセッツ各州でケージ飼養を2022年や23年以降全廃するといった州法が可決したと報じられているが、講演では、外的な規制や要求により、飼養システムを一律に変更することの問題点や数字が、まとめて示されていたため、要旨を紹介する。

(詳しくは本紙をお読みください)