採卵用めす0.6%減、ブロイラー用2.3%増 7月え付け
(一社)日本種鶏孵卵協会は9月25日、2019(令和元)年7月分の鶏ひなふ化羽数調査結果(レイヤー29場、ブロイラー68場が回答)を公表した。
調査協力孵化場から報告された採卵用めすの出荷羽数(え付け羽数も同じ)は前年同月に比べ0.6%減の933万8000羽、ブロイラー用ひなは2.3%増の6033万4000羽。
これを基に同協会が試算した採卵用めすの全国推定出荷羽数は前年同月比0.6%減の984万3000羽、ブロイラー用ひなは2.3%増の6115万羽。
地域別(報告羽数ベース)にみると、採卵用めすは北海道、東北、北陸、四国、沖縄で増加。ブロイラー用ひなは東北、北陸、関東・東山、東海、近畿、中国、四国、九州、沖縄で増加した。
1~7月累計の採卵用めすの全国推定出荷羽数は前年同期比4.9%減の6372万羽、ブロイラー用ひなは2.0%増の4億2694万6000羽となった。
7月の採卵用種鶏の出荷羽数は前年に比べ24.4%減の9万3000羽(うち種鶏めすは25.0%減の8万4000羽)、ブロイラー用種鶏は14.6%増の43万9000羽(うち種鶏めすは14.9%増の38万6000羽)。
1~7月累計の採卵用種鶏の出荷羽数は前年同期比2.0%増の72万8000羽(うち種鶏めすは2.5%増の65万6000羽)、ブロイラー用種鶏は0.9%減の325万2000羽(うち種鶏めすは1.0%減の286万3000羽)となった。