東京、京都の2か所で鶏卵規格取引研修会
中央鶏卵規格取引協議会(事務局・(一社)日本養鶏協会内)は9月20日、東京都中央区の馬事畜産会館で『令和元年度鶏卵規格取引研修会(東京会場)』【写真右】を開いた。鶏卵生産・流通の関係者ら約60人が受講し、同取引で格付責任者の資格となる修了証書が授与された。
研修会では農林水産省生産局畜産部食肉鶏卵課の伊藤寿課長補佐が『鶏卵を巡る情勢』、日本養鶏協会アドバイザー(東京農業大学前教授)の信岡誠治氏が『鶏卵のサステナビリティ』、食品・環境衛生研究所の横関正直主宰が『GPセンターの衛生管理~安全な鶏卵の生産と供給のために~』、消費者庁表示対策課の佐々木雅也景品・表示調査官が『景品表示法の基本的な考え方』、同庁食品表示企画課の保坂弘子食品表示調査官が『食品表示制度の概要および生鮮食品(鶏卵)の栄養成分表示』、鶏卵公正取引協議会の重本正志事務局長が『鶏卵の表示~公正競争規約に準じた表示~』について講義した。
9月27日には京都市下京区の京都リサーチパークでも同研修会が開かれた。