平成30年10~12月期の補てん2300円 配合飼料3基金

配合飼料3基金(全国配合飼料供給安定基金、全日本配合飼料価格畜産安定基金、全国畜産配合飼料価格安定基金)は、このほど平成30年度第3四半期(10~12月期)の通常価格差補てん金の交付額をトン当たり2300円と決定した。

10~12月期の配合飼料価格は、全国全畜種総平均でトン当たり約800円の値下がりとなったが、飼料基金の補てん算定基礎となる同期間の平均輸入原料価格(トウモロコシ、マイロ、大豆かす、大麦、小麦)が2万9854円で、29年10月~30年9月の基準輸入原料価格の2万7521円を2333円上回ったため、各基金の理事会の議決を経てトン当たり2300円の補てんとなった。