国内肥料資源利用拡大アワード応募者募集中 養鶏・鶏ふん関係者も8月17日まで応募可能

鶏ふん・畜ふんなどの肥料利用の拡大を――。(一社)日本有機資源協会(会長=芋生憲司東京大学名誉教授、東京都中央区新川)は6月15日から8月17日まで、『令和8年度国内肥料資源利用拡大アワード』(農林水産省事業)への応募者を募集している。

今年で3回目の開催。国内の家畜排せつ物や下水汚泥などを活用した肥料製造をはじめ、地域内での資源循環につながる優良事例を表彰する。アワードを通じて国産の肥料原料をさらに活用する基盤をつくり、輸入原料への依存度を軽減することも目的の1つ。

応募資格者は①(養鶏場などの)肥料原料供給事業者②肥料製造事業者③肥料利用者④事業者間の連携を支援する団体――など。連名での応募も可能。応募期限は8月17日までだが、他社(他者)の取り組みへの推薦状提出は7月13日まで。

主な審査基準は「独自性・先進性」「地域性・広域性」「継続性」「経済性」「波及性」など。家畜排せつ物を堆肥化・肥料化する優良事例には『農林水産省畜産局長賞』を授与するほか、下水汚泥の優れた肥料化事例には『国土交通省上下水道審議官賞』、両資源以外の活用事例には『農林水産省農産局長賞』などの各賞を授与する。

鶏ふんや卵殻活用などの事例では、令和6年度の初開催時に八千代ポートリーグループのグリーンアース㈱(茨城)、南国興産㈱(宮崎)、アークグループ(岩手)、菱東肥料㈱(大分)などが各賞を受賞。7年度には㈲山陰ネッカリッチ(島根)、ENEGGO㈱(佐賀)が受賞している。

8年度のアワード表彰式は来年1月に東京都内で開催予定。アワード事務局(日本有機資源協会内)の担当者は「尿素やリン酸アンモニウム、塩化カリといった輸入肥料原料が高騰する今こそ、国内資源を活用した肥料への転換と、地域資源の循環が求められている。養鶏業界の皆様にもぜひ応募してほしい」と話している。

応募用紙は同協会のホームページ(QRコード参照)からダウンロードできる。

詳細・問い合わせは同協会アワード事務局(電03-3297-5618、Eメール=award●jora.jp)へ。

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