今年上期の鶏卵需給と下期の見通し
今年前半の鶏卵相場(JA全農たまご東京M加重平均)は、年初から前年を下回り、3月以降に急落。4月23日には5年ぶりに成鶏更新・空舎延長事業が発動され、約2か月後の6月25日に同事業の発動は停止したものの、1~6月の平均卵価は176円で、前年同期を30円も下回った。以降、7月の西日本豪雨による被害や全国的な猛暑、昨年より顕著となってきた大手生産者を中心とした増産意欲など、鶏卵の需給をめぐる環境は目まぐるしさを増している。今年後半の相場の見通しなどについて、JA全農たまご㈱東日本営業本部第1営業部鶏卵課の小澤秀太課長に聞いた。(詳しくは本紙をお読みください)