「赤のうなとりひつまぶし」販売 鮒忠花川戸店の新メニュー
㈱鮒忠(根本修社長―本社・東京都台東区)は、創業以来取り扱っているうなぎと、〝焼き鳥の父〟と呼ばれた創業者の根本忠雄氏が考案した焼き鳥を贅沢に仕上げた新メニュー「赤のうなとりひつまぶし」【写真右】(税別2200円)を、6月28日から鮒忠花川戸店(東京都台東区花川戸1-6-4)で提供している。
赤いピリ辛のタレを好みでまぶして食べることから「赤のうなとりひつまぶし」と名付けた新メニューは、鮒忠の看板メニューのうなぎと焼き鳥を一緒に楽しめる一品で、花川戸店がある浅草に多い外国人観光客に、うなぎと焼き鳥の両方を味わってほしいとの思いから生まれた。
鮒忠では「浅草は、創業者の根本忠雄が戦後、川魚が捕れない冬場のメニューとして、鶏肉を串に刺して焼く『焼き鳥』を考えて販売を始めた場所であり、焼き鳥が大衆料理へと広まっていった〝焼き鳥発祥〟の土地で、わが社としても愛着がある。また、昭和16年に川魚屋として創業した鮒忠にとって、うなぎも思い入れの強い商材であり、『赤のうなとりひつまぶし』は、まさに鮒忠のDNAをすべて映した自信の新商品である」とコメントしている。