第7回タマゴシンポジウムをオンライン開催 タマゴ科学研究会

タマゴ科学研究会(菅野道廣理事長)は6月24日、『第7回タマゴシンポジウム』をオンライン会議サービス「Zoom」を活用して開き、過去最高の270人が聴講した。

来賓の髙野克己(公社)日本食品科学工業会会長(学校法人東京農業大学顧問・東京農業大学名誉教授)が祝辞を述べ、菅野理事長(九州大学・熊本県立大学名誉教授)があいさつして開会。(一財)辨野腸内フローラ研究所の辨野義己理事長が「〝長寿菌〟がいのちを守る!~健康長寿100歳をめざして~」の演題で基調講演し、国際医療福祉大学医学部感染症学講座の松本哲哉主任教授が「タマゴが持つ未知の可能性~感染症に有効なタマゴ成分~」、東京家政大学の小泉昌子特任講師が「タマゴの調理・嗜好特性~鶏種や給与飼料の違い~」、東京農業大学応用生物科学部農芸化学科の加藤拓准教授が「地球温暖化が与える水稲栽培への影響を緩和するタマゴの殻」について講演。

近藤和雄理事(お茶の水女子大学名誉教授、介護老人保健施設あかしあの里施設長)のあいさつで閉会した。

(講演要旨は本紙をお読みください)