鶏肉1位は熊本市、鶏卵1位は鳥取市 令和2年の都市別購入量

総務省統計局がまとめた令和2(2020)年の家計調査結果の都市別(都道府県庁所在地と政令指定都市の合計52都市)の購入量・支出金額によると、1世帯当たりの鶏肉の購入量は熊本市(前年2位)が最も多く、次いで②宮崎市③広島市④福岡市⑤北九州市⑥鳥取市⑦大分市⑧札幌市⑨山口市⑩鹿児島市――の順。

鶏卵の購入量は鳥取市が4年連続で最も多く、次いで②奈良市③山形市④堺市⑤富山市⑥青森市⑦福島市⑧広島市⑨高松市⑩山口市――の順。

マヨネーズ・マヨネーズ風調味料の購入量は、①熊本市②新潟市③鳥取市④宮崎市⑤京都市⑥広島市⑦佐賀市⑧秋田市⑨大津市⑩富山市――の順。

総菜のやきとりへの支出金額は甲府市が最も多く、次いで②青森市③福井市④徳島市⑤相模原市⑥水戸市⑦東京都区⑧千葉市⑨川崎市⑩横浜市――の順であった。

本紙で試算した年間1人当たりの都市別の購入量は、鶏肉は①熊本市8.283キロ②宮崎市9.240キロ③広島市8.198キロ④北九州市8.157キロ⑤福岡市8.046キロ⑥札幌市7.971キロ⑦大分市7.796キロ⑧鹿児島市7.653キロ⑨佐賀市7.327キロ⑩京都市7.271キロ――の順。

鶏卵は①奈良市14.397キロ②秋田市13.768キロ③堺市13.419キロ④鳥取市13.386キロ⑤長崎市12.839キロ⑥福島市12.832キロ⑦青森市12.726キロ⑧広島市12.578キロ⑨山形市12.559キロ⑩大阪市12.433キロ――の順であった。