鶏肉7.2%増、鶏卵0.5%増 8月家計調査

総務省統計局は10月5日、平成30年8月分の家計調査結果を公表した。

全国1世帯(世帯人員=2.98人)当たりの鶏肉の購入量は前年同月比7.2%増の1.285キロ(1人当たりは7.2%増の431グラム)、支出金額は1.4%減の1163円(同1.4%減の390円)。

鶏卵の購入量は0.5%増の2.542キロ(1人当たりは0.5%増の853グラム)、支出金額は0.6%減の771円(同0.6%減の259円)。

このほかの購入量は、牛肉は3.8%減の589グラム、豚肉は2.1%増の1.687キロ、マヨネーズ・マヨネーズ風調味料は7.3%減の204グラム、ドレッシングは1.9%増の212グラム、生鮮魚介は11.0%減の1.714キロ。

弁当や総菜など調理食品の支出金額は2.7%増の1万933円(やきとりの支出金額は9.0%増の290円)、学校給食を除く外食の支出金額は1.2%増の1万6362円。

これらを基に本紙で試算した1~8月累計の鶏肉の購入量は前年同期比3.4%増の10.789キロ(1人当たりは3.6%増の3.628キロ)、支出金額は1.7%増の1万200円(同1.9%増の3430円)。

鶏卵の購入量は2.8%増の21.121キロ(1人当たりは3.0%増の7.103キロ)、支出金額は0.3%増の6201円(0.5%増の2085円)。

※全国1世帯当たり家計調査の表は統計情報のページに掲載しています