たまご料理コンテスト実施へ 『たまニコ』の新活動 IPPS会場で決勝大会

“たまごの素晴らしさ”をもっと多くの人に知ってもらおうと、卵料理にスポットを当てて味やアイデアを競う『たまごニコニコ料理甲子園』が始まる。1人前当たり卵を2個以上使ったオリジナルの料理を、全国から募集し、高校野球の甲子園大会のようにエリア別の予選審査を経て、来年6月に名古屋市のポートメッセなごやで開催される「IPPSJAPAN(第7回国際養鶏養豚総合展)」会場で調理を実演してもらい、最優秀作品を決定する。
イベントの詳細な実施内容は、11月5日に東京都内で開かれる「いいたまごの日」イベント会場で発表する。
同イベントは、(一社)日本卵業協会の青年部組織「ヤングミーティング」が中心となって企画したもの。昨年の『たまごニコニコ大作戦2013~日本縦断チャリリレー』の成功を受けて、「このような鶏卵消費拡大活動を今後も継続すべき」「今回できたネットワークを今後も生かしたい」などの声が多く上がったため、新たな活動内容を検討したところ、全国の鶏卵業界人と一般消費者がともに参加できるイベントとして「料理コンテスト」のアイデアが浮上し、具体化を進めてきた。
同ミーティングは、鶏卵業界の各種会合などを通じて全国の関係者に順次、参加を呼びかけており、いくつかの県ではエリア代表作品の選定に向けて、次世代の鶏卵消費を担う高校生や専門学校生などへの参加募集も検討している。

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