平成25年のレイヤー種鶏導入 前年比4.3%減の見込み

(社)日本種鶏孵卵協会(山本満祥会長)は2月14日、東京都中央区新川の馬事畜産会館会議室で平成24年度第2回レイヤー、ブロイラーの種鶏導入と素ひな計画生産検討会を開いたが、レイヤーについては、種鶏導入計画に基づく25年の素ひなの需給はほぼ均衡すると見通した。

25社(場)のレイヤー孵卵場から集計した平成25年のレイヤー種鶏導入計画羽数は108万1480羽で前年比4.3%減。これを基に推計した全国の種鶏導入羽数は同4.3%減の117万6000羽。
卵殻色別の種鶏導入計画を24年実績と比較すると、白色卵系は4.0%減、褐色卵系は1.3%増、ピンク卵系は20.2%減。全体の構成割合は白色卵系61.1%(前年60.9%)、褐色卵系29.8%(同28.2%)、ピンク卵系9.1%(同10.9%)。白色系は北日本のみで増加。褐色卵系は関東甲信越を除く各地域で増加が見込まれるが、ピンク卵系は全地域で減少が見込まれている。
種鶏の育成率97%、供用期間308日(44週まで)、種鶏1羽当たり素ひな生産羽数100.34羽(23年度までは89.54羽)、同年間平均成生産羽数118.9羽(同106.1羽)の算定指標を基に、24年と25年の種鶏導入羽数から25年(1~12月)の採卵用ひなの生産能力を試算すると、ふ化羽数は1億1101万羽、うち素ひな出荷羽数見込みは前年比4.1%増の1億324万羽の見込みとなる。
一方、25年のコマーシャルひなえ付けについては、大手の一部で増産意欲があるものの、小規模の生産農家や原卵出荷生産者での廃業があることから、『前年並み』と仮定すると、9661万5000羽となる。計算上は約660万羽の余剰となるが、トータルの需給としてはほぼ均衡する。

コメントを残す